こんにちは。HSS型HSPのwabiです。
今日は私が実際に体験した「旅で救われたエピソード」をシェアしたいと思います。
食事が美味しく感じられなくなった時
HSS型HSPの人は感受性が強い一方で、好奇心旺盛で刺激を求める傾向があります。私もまさにそのタイプ。普段はおいしいお店を探したり、美味しいものを食べたりするのが大好きなのですが、ある時期、本業で気分が落ち込み、食事が全く美味しく感じられなくなりました。
「何を食べても味気ない…」
「心から楽しめない…」
そんな日々が続くと、自分が壊れていくような感覚に襲われました。まるで鬱の入り口に立ったいるような気持になったのです。
旅に出たら気分が軽くなった
このままではまずいと思いましたが、たまたま半年前に予約していた旅があり旅に出ました。目的地は自然が豊かで食べ物が美味しい地域。ドライブしながら景色を眺めているだけで、少しずつ心がほぐれていくのを感じました。
現地につき、美味しい自然の中を散歩し、土地の料理をいただいた時、驚くほど気分が変わっていきました。あれほど美味しく感じられなかった食事が、旅先では感動するほど美味しかったのです。まるで心がリセットされたかのように。
「生きていていいんだ」と思えた瞬間
旅の途中でふと、私は自分に言い聞かせました。
「私はいきていていいいんだ」
仕事と家の往復で、自分の悩みや不安がどんどん大きくなり、世界が小さく見えてしまいます。けれど、外の世界に出て自然や人の営みを目にすると、「自分なんてちっぽけな存在なんだ」と感じられ、嫌なことを忘れられました。
気づけば旅先での美味しい食事に夢中になり、なんと体重が2キロも増えていました(笑)でも、それすらも「生きている証拠」だと嬉しく思えたのです。
HSS型HSPさんに伝えたいこと
もし、あなたが今「心が沈んで何も楽しくない」と感じているなら、ぜひ一歩外に出てみてください。遠くへの大旅行でなくても、日帰りの小さな旅ふで十分です。
・近くの自然公園を散歩する
・いつもと違うカフェに行ってみる
・ローカルフードを味わってみる
小さな冒険が、HSS型HSPの敏感で繊細な心に新しい刺激を与えてくれます。そして「やっぱり生きててよかった」と思えるきっかけになるはずです。
まとめ
HSS型HSPの人は、心が疲れると「何もしたくない」「家にこもりたい」と感じがちです。しかし、外の世界には自分を癒すヒントがたくさん隠れています。
私自身、食事が美味しくないほど気分が落ち込んでいた時期に旅へ出たことで、気分が軽くなりました。自然や食事は、自分を取り戻す大切なきっかけになってくれるのです。
もし同じように悩んでいる方がいたら、ぜひ小さな旅に出てみてください。きっと「大丈夫、私は生きていていいんだ」と思える瞬間に出会えるはずです。