こんにちは。今日は「三日坊主になりがちなHSS型HSPさんが、無理なく習慣を続けるコツ」についてお話しします。
三日坊主で落ち込む私の体験
ブログを始めたとき、最初は勢いで毎日投稿していました。
「よし、これなら続けられる!」とワクワクしながら数日間頑張っていたのですが…気づけば昨日、一昨日は投稿できず。
その瞬間、胸に広がったのは「また三日坊主かも」という自己嫌悪でした。
せっかく始めたのに続けられなかった自分にがっかりしてしまい、「やっぱり私はダメだ」と落ち込んだんです。
HSS型HSPさんの中には、同じような経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
「新しいことを始めるのは得意。でも、続かない」
「やめてしまった自分を責めてしまう」
実はこれは、HSS型HSPの気質が関係しています。
HSS型HSPにとって「続けること」が難しい理由
HSS型HSPは、好奇心旺盛で新しいことを始めるのが得意です。
「これ面白そう!」と思ったらすぐに行動できるエネルギーがあります。
その一方で、刺激に敏感で疲れやすいという側面も持っています。
最初は楽しくても、途中で「しんどい」「続けるのが負担」と感じてしまうんです。
さらに完璧主義なところもあるため、少しでもできなかった日があると「もうダメだ」と思ってしまいがち。
私自身、これまでに何度も「ダイエット」「日記」「運動」などを始めては、あっという間に挫折してきました。
でも、あるとき気づいたんです。
「続ける」ことは才能ではなく、工夫でつくれる習慣なんだ ということに。
そこで、私が実際にやってみて効果のあった「三日坊主にならない工夫」を3つご紹介します。
1. ゴールを小さくする
私は最初、「ブログを毎日1記事、しっかり書く」と決めていました。
けれど、文章をまとめるのに時間がかかり、仕事や家事の合間ではとても続けられませんでした。
そこで「今日は見出しだけ作る」「日記は1行だけでもOK」に切り替えたんです。
すると、不思議と続けられるようになりました。
「たったこれだけ?」というくらい小さなゴールにすると、達成感が積み重なります。
逆に「1時間運動する」など高いハードルを課すと、最初はできてもすぐに疲れてしまいますよね。
HSS型HSPは完璧主義になりやすいからこそ、あえて小さく設定することが続けるコツなんです。
2. 環境に仕組みをつくる
意志の力だけで続けようとすると、疲れやすいHSS型HSPはあっという間にエネルギー切れを起こします。
だからこそ「環境に頼る工夫」が大事です。
私がやっているのは、運動ならヨガマットを出しっぱなしにする 。読書ならベッドの横に本を置いておく 。日記ならスマホのホーム画面にアプリを配置する
といった仕組みをつくっています。
「やろう」と思わなくても、目に入る場所にあるだけで行動につながるから不思議です。
3. 楽しさを優先する
以前の私は「やらなきゃ」と思うほど義務感でいっぱいになり、結局続かなくなっていました。
でも今は「どうやったら楽しめるか?」を考えるようにしています。
例えば、私はお気に入りのカフェで記事を書くと気分が上がり、自然と集中できることに気づきました
また、運動するときは推しの音楽を流してテンションを上げたり、日記は可愛いアプリやお気に入りのノートを使ったりしています。
HSS型HSPは刺激を求める性格だからこそ、楽しさをプラスすると続けやすいんです。
習慣が「やらなきゃ」ではなく「楽しみ」になれば、無理なく続けられるようになります。
おわりに
HSS型HSPの私たちは、エネルギッシュに動ける一方で、疲れやすく気分に左右されやすい一面もあります。
だからこそ「小さく」「仕組み化」「楽しむ」という3つの工夫を取り入れると、三日坊主にならずに習慣を続けやすくなります。
続けることは、自分を信じる力にもつながります。
無理なく、楽しみながら、自分らしいペースで習慣を育てていきましょう。
✨ この記事が「私もできそう!」と思えるきっかけになれば嬉しいです。